2006年11月06日

市営鉄輪むし湯@鉄輪温泉(@大分県別府市)

 9月25日(月)9時頃
 →別府市HP内ページ →別府なび

 鉄輪温泉の自炊宿・大黒屋はすでにご紹介しましたが、その大黒屋から歩いて1分ほどのところに、一遍上人が創設したと伝えられる「鉄輪むし湯」があります。
 ここのむし湯は、天井が低い小部屋の床に石菖(菖蒲の一種。香りがよい)の葉を敷きつめて温泉の蒸気を満たした中に、じっと横たわり、汗をかいてリフレッシュするというものです。
 いわば天然の和風サウナ。
 去年12月に別府を訪れたときにも、入りました。

 むし湯には、汗をかいてもよい服で入ること。
 大黒屋の女将さんに、浴衣で入ってもよいかどうかと訊いたら、「むし湯にはこれを使ってください」と古い浴衣を用意してくださいました。しかも無料で。
 おまけに、回数券も分けてくださいまして、本当は500円の入浴料が、300円になりました。
 ありがとうございます、大黒屋さん。
 その後、今では鉄輪むし湯でも、浴衣を210円で貸し出してくれることが判明。
 重ね重ねありがとうございます、大黒屋さん。

 早速、行ってみたら……ややっ! 今年8月に改装したとは聞いてましたが、やけに小ぎれいになってしまっているではありませんか!

鉄輪むし湯外観/060925.JPG

 もちろん、小ぎれいなのは結構なのですが……むむぅ。古くてボロいほうが風情があったなぁ。と、観光客は勝手なことを言う。
 改装の理由は、設備の老朽化でした。しかたありませんよね。
 確か、改装前は入浴料も210円でした。
 去年、写真を撮っておかなかったことが、悔やまれます。
 皆様は他のサイトで、古い建物の写真をお楽しみくださいませ。

 鉄輪温泉鉄輪むし湯 (@hiroの湯めぐり日記
 鉄輪むし湯 (@いいまちおおいた
 鉄輪むし湯 (@@nifty温泉


 まずはフロントで回数券を渡し、男女別の更衣室に分かれます。
 フロント横には、一遍上人像がありました。

鉄輪むし湯一遍上人像/060925.JPG


 更衣室から、まずは浴室へ行き、体を洗います。もちろん、源泉かけ流し。
 女性客は私一人だったので、スタッフの方にお断わりし、写真を撮らせていただきました。

鉄輪むし湯浴場/060925.JPG


 浴室で体を洗ってから、また更衣室に戻り、今度は大黒屋さんでお借りした浴衣に着替え、むし湯へ。
 なんと、改装前は男女一緒だったむし湯は、男女別になってました。
 これは、むし湯入り口。

鉄輪むし湯入り口2/060925.JPG


 入り口の横に奉られているお地蔵さん。オレンジ色の前掛けが素敵です。

鉄輪むし湯入り口お地蔵さん/060925.JPG


 むし湯の室内も、改装後はやけに明るくなってました。
 以前は、閉所恐怖症だったら絶対に恐慌状態に陥るだろうと思われる薄暗さで、確かドアも重くて自分で開けるのは難しかったはず(出るときは、ドアを内側からドンドン叩いて、係のおばさんに知らせていた)。
 私は一人無言で横たわり、石菖の芳香に包まれました。
 高温多湿の空気に触れ、じんわりと汗が出てくるのがわかります。体の中の冷えていた部分も自覚でき(腰とか足の先とか)、そこが温かくなるまで、じっと待ちます。
 石菖のさわやかな香りのおかげで、なんとも気持ちのよい汗をかくことができました。
 それにしても、去年は男女一緒に「あつ〜」「いや、まだまだ」などと言っていたのが、なつかしく思い出されます。

 そして、体が充分熱くなり、汗をかいてさっぱりしたところで、また、さきほどの明るい光に満たされた浴室へ。
 汗を洗い流し、また、少しだけ温泉につかってみたり……。

 これが、更衣室の外にある休憩室。

鉄輪むし湯休憩コ/060925.JPG


 外には、足むし湯もあったのですが、すでにさんざん蒸された後ではトライする気が起きませんでした。先にためしておくべきだったか……。

 そんなわけで、肌寒くなってくると、鉄輪むし湯が恋しくなります。
 ああ、また行きたいなぁ、鉄輪むし湯。
posted by 森奈津子 at 17:55 | TrackBack(0) | 温泉巡り

2006年10月27日

駅前高等温泉@別府温泉(大分県別府市)

 9月24日(日)21時頃
 →公式HP →全国温泉データベース内ページ →別府なび

 日本国内で、私が一番住んでみたいと思っている町。それはズバリ別府市です。
 別府市内の温泉は泉質がバラエティに富んでおり、あちらこちらにある共同浴場の入浴料は100円や200円、時には無料。
 そして、海の幸、山の幸に恵まれていて、食べ物がおいしい。特に新鮮なお魚!
 地獄釜は光熱費がかからず、しかもパワーがある。シチューや煮物を作ったら、おいしくできるだろうなぁ。
 もし、六本木ヒルズで暮らすだけの経済力があったら、私は別府に部屋を借り、週に一度東京に「自主出張」して打ち合わせ等の仕事をこなすという生活を選びますよ。

 そんな魅力的あふれる街・別府の代表的な共同浴場が、ここ、駅前高等温泉です。
 この通り、レトロな洋館です。大正13年に建てられたとか。

別府駅前高等温泉/外観2/060925.JPG

 ここには100円の並湯(炭酸泉)、300円の高等湯(硫黄泉)の二種類があるそうですが、私は同行者3人にボーッとついてゆき、仲間に言われるままに受付で300円を払い、タオルと洗面器を借り、並湯の存在に気づかぬまま、高等湯のほうに入ってました。我ながらボケてます。
 しかし、女湯は私一人だったので、しっかり写真を撮ってきましたよ。

別府駅前高等温泉/浴コ1/060925.JPG

 脱衣所から階段を降りると、目の前にあつ湯の浴槽があります。
 そして、階段の下の洞窟っぽい空間に、ぬる湯の浴槽が。

別府駅前高等温泉/浴コ2/060925.JPG

 レトロなムードがとても素敵な共同浴場でした。
 今度は昼間に行って、建物の隅々まで観察したいです。
 二階では休憩、宿泊もできます。一度泊まってみたいなぁ。

別府駅前高等温泉/宿泊費看板/060925.JPG
posted by 森奈津子 at 23:15 | TrackBack(0) | 温泉巡り

2006年10月24日

大黒屋@鉄輪温泉(大分県別府市)B

 (前回より続く)

 9月24日(日)〜25日(月)一泊二日
 →公式HP →別府なび

 鉄輪温泉の猫たちは、よく、温泉の配管で温まったアスファルトの上でゴロゴロしています。
 道路で大黒屋のノリコちゃんが寝ているのを見つけ、アスファルトをさわってみたら、ちゃんと温かい場所でした。

大黒屋/ノリコちゃん/060924IMG_0010.JPG


 2005年12月に撮った写真の中から、何点かをご紹介します。
 これは大黒屋の玄関。

別府鉄輪温泉/大黒屋入り口/051210.JPG


 ブーゲンビレアが茂る大黒屋の外壁。

大黒屋/外壁とブーゲンビレア/051210.JPG


 ブーゲンビレアのアップ。
 ピンクの部分は花びらではなく苞(ほう)で、その中に見える白い部分が本当の花です。

大黒屋/ブーゲンビレアアップ/051210.JPG


 それから、大黒屋の近所の大衆劇場兼温泉宿「ヤングセンター」駐車場で発見したナイスな看板。

ヤングセンター駐ヤ場看板2/051209.JPG


 ズバリ言うわよ。
「その家に禍がおこります」
 この断定の堂々としていることと言ったら!
 九州では看板までが漢(おとこ)です!
 「此処」に限らず犬・猫を捨てる身勝手な人たちに、もっと言ってやってください、兄貴!
posted by 森奈津子 at 12:36 | TrackBack(0) | 温泉巡り

2006年10月23日

大黒屋@鉄輪温泉(大分県別府市)A

 (前回より続く)

 9月24日(日)〜25日(月)一泊二日
 →公式HP →別府なび

 大黒屋の石造りのお風呂です。
 なんだか暗い感じに写ってしまい、ごめんなさい。実物はもっといい感じです。

大黒屋内湯2/060924.JPG


 内湯はひとつだけで、グループごとに使う「家族風呂」方式。24時間入浴可能。
 もちろんかけ流しで、体がとても温まります。
 脱衣所には乾いたタオルが用意されており、自由に使えます。この心遣いが、うれしいですね。
 泉源はこの浴室のすぐ外です。
 こんなふうに、建物の外では盛大に蒸気があがっています(昨年12月撮影)。

大黒屋源泉/051209.JPG


 そして、これが噂の地獄釜(昨年12月撮影)。

大黒屋/地獄釜2/051210.JPG


 使用するときには、一度バルブを閉めて蒸気を止め、竹カゴに入れた野菜や肉をセットした後に、またバルブを開き、蒸します。
 初めてのときには、宿の方に使い方を聞きましょう。蒸気は大変な高温で、下手にさわると、火傷します。
 調理時間の目安はこの通り、地獄釜のそばに掲示されています。

大黒屋/地獄釜の使い方/060925.JPG



 駐車場に停めてあった宿泊客の車の中には、独特の小宇宙が……!

フィギュアヤ@大黒屋駐ヤ場1/060925.JPG


 拡大図。

フィギュアヤ@大黒屋駐ヤ場3/060925.JPG


 キャラ当て検定! きみは何人わかるかな?

フィギュアヤ@大黒屋駐ヤ場4/060925.JPG

フィギュアヤ@大黒屋駐ヤ場5/060925.JPG


 感動して、勝手に撮ってしまいました。すみません。

 (次回に続く)
posted by 森奈津子 at 19:45 | TrackBack(0) | 温泉巡り

2006年10月21日

大黒屋@鉄輪温泉(大分県別府市)@

 9月24日(日)〜25日(月)一泊二日
 →公式HP →別府なび

 JAXA内之浦宇宙空間観測所でのMV−7ロケット打ち上げは、9月23日、大成功に終わりました。
 スタッフの皆さん、内之浦住民の皆さん、おめでとうございます。
 無事軌道に乗った太陽観測衛星SOLAR−Bは「ひので」と命名され、我々宇宙作家クラブの面々も、ホッとしながら帰途についた次第です。

 私は他のメンバー三人と共に、車で別府に向かいました。
 実は、往路は東京から鹿児島まで一昼夜かけて車を走らせてきたので、せめて帰りは途中で一、二泊しようということになったのでした。
 その一泊目として我々が選んだのが、別府八湯のうちの鉄輪温泉。
 宿泊先は、自炊宿の大黒屋です。

鉄輪温泉・大黒屋外観/060925.JPG

 食器付きの台所は自由に使え、また、源泉かけ流しのお風呂は24時間入浴可能です。
 庭には、屋台(屋根つきのテーブルと椅子)が設置されており、温泉の蒸気による蒸し器「地獄釜」を使って自分で料理したものを、ここで食べることができます。

大黒屋/屋台/060925.JPG

 朝には女将さんが、地獄釜で作った蒸し卵(ゆで卵とほぼ同じ出来です)とお味噌汁をサービスでつけてくれて、一泊三千円。
 浴衣やタオル、歯磨きセットも込みです。

 私が大黒屋に宿泊するのは、今回が二度目。
 高台に建っていて、雰囲気が明るく開放的で、また、「ノリコちゃん」という名の人懐っこい三毛猫がいるので、気に入ってしまったのです。
 この写真は、大黒屋の談話室でお休み中のノリコちゃん。

大黒屋/ノリコちゃん@談話コ1/060924.JPG

 ご主人と女将さんも親切で、しかし適度に放っておいてくれるので、気が楽でもあります。
 おまけに、宿の外壁には、配管の温泉熱でブーゲンビレアが茂っているのです。
 今回、花はほとんど咲いてなかったのですが、去年の12月上旬に訪れたときには、満開でとてもきれいでした。

ブーゲンビレア@大黒屋2/051209.JPG

 地獄釜と屋台は、レンタルで利用することもできます。
 今回は少々あわただしく、自分の手で地獄蒸しはできなかったのですが、ネット上で体験記を見つけましたので、リンクさせていただきますね「hiroの湯めぐり日記」より)。

 (次回に続く)
posted by 森奈津子 at 19:02 | TrackBack(0) | 温泉巡り

2006年10月16日

指宿市営元湯温泉@指宿温泉(鹿児島県指宿市)

 9月22日(金)7時頃
 →全国温泉データベース内ページ →指宿市観光協会

 私が宿泊した月見荘より徒歩二分ほどの場所に、指宿温泉で一番古い公衆浴場「元湯温泉」があります。
 朝6時からの営業なので、早速、朝湯に向かいました。
 この通り、瓦屋根の風情ある建物です。数年前に改築したそうで、とてもきれいです。

指宿市営浴場元湯温泉2/060922.JPG

 入浴料は200円。もちろん、源泉かけ流しですよ!
 ということは、浴槽のお湯が循環式である砂むし会館砂楽の後に立ち寄ると、ちょうどよいのではないでしょうか。

 浴場には大きめの浴槽が二つあり、それぞれ、壁面の岩からお湯が流れ込んでいます。両方入ってみたのですが、違いはわかりませんでした。
 しかし、ネットで元湯温泉のリポートを探して読んでみると、片方があつ湯で、もう一方がぬる湯のようです。
 まだ早かったので、温度差があまりなかったのでしょうか。

 女湯は私ともう一人だけ。すいてます! 落ち着きます!
 朝の光の中で、純和風の公衆浴場でまったり……とても贅沢な気分です。
 鹿児島って、温泉だらけでいいですよねぇ。
posted by 森奈津子 at 23:58 | TrackBack(0) | 温泉巡り

2006年10月13日

砂むし会館砂楽@指宿温泉(鹿児島県指宿市)

 9月21日(木)20時頃
 →公式HP →指宿市観光協会

 湧き出す温泉によって温められた砂浜に、浴衣姿で埋めてもらい、思い切り汗をかき、その後は温泉へ――そんな天然砂蒸し温泉が楽しめるのが、ここ、「砂むし会館砂楽(さらく)」です。
 例の最悪の体調からやっと抜け出し、夜、宿(月見荘)のすぐ目の前にある砂楽に向かいました。
 えらく立派な建物で、すぐ向こうは海です(翌朝、月見荘の前の歩道から撮影しました)。

指宿・月見荘前より撮影2/0609222.JPG

 まずはフロントで入浴料900円を払い、渡された浴衣に着替え、海岸に向かいます。
 浜には「この海岸は、干潮になると波打ちぎわから85度の温泉が湧き出ます。ご注意ください」という恐ろしげな看板が! いやがうえにも期待は高まります。
 カメラを忘れて、看板は撮れなかったのですが、ちゃんと砂楽のHPにその画像がありました。

 天候や潮の満ち引きによって、砂蒸し場は海岸だったり、その横に設置された屋根がある「全天候型砂むし場」になったりするそうです。
 私が行ったときには、残念ながら「全天候型砂むし場」でした。
 砂むし場では、スタッフの屈強なお兄さんたちの指示で、頭部をタオルでくるみ、ちょうど人がスッポリ収まるぐらいのくぼみに横たわります。
 そこに、お兄さん方がスコップでガシガシ砂をかけてくれます。重いです。けれども、砂が温かいので、ほどよい圧力が気持ちいいのです。
 すぐに、腰のあたりが熱くなってきました。しかし、出るのは、まだ早い。モゾモゾ動いて、腰の下にさめた砂が流れ込むようにし、調節します。

 関西から来たらしい男女六人ほどの若者グループも一緒だったのですが、男の子たちは砂蒸しで体内の毒素が排出されたのか、小学生のようにはしゃいでます。
 砂蒸しは10〜15分が理想だそうですが、彼らは「もう20分になるよ」などと言いあっています。大丈夫か?
 やがて、熱さに耐えられなくなった一人の青年がモゾモゾと脱出し、仲間の写真を撮りはじめましたが、それを終えると、今度は砂遊びを始めた模様。
 彼は私の頭の上のほうにいたので、なにをしているのかは見えなかったのですが――。
「活火山!」
「うわー、そんな姿になりたくねえ」
 ――という彼らの会話で、お姉さんはわかりましたよ。あなたはズバリ、お友達の股間のあたりに、砂で火山を作っていたのでしょう!
 しまいには、彼はスタッフのお兄さんに「ほかのお客様に砂がかかる恐れがありますから」と注意されてしまいました。
 私は15分ほどで砂蒸し場を出たのですが、関西若者グループは、まだ、埋まっていました。もう、30分ぐらいになるんちゃいまっか?

 砂蒸しの後は、大浴場へ。
 設備は立派で快適なのですが、お湯は残念ながら循環式でした。でも、あれだけ大きな浴槽を満たすには、循環式にしないと間に合わないのでしょう。
 そして、肝腎の砂蒸し温泉の効果はと言いますと……お肌がすべすべになり、体も軽くなり、その夜はぐっすり眠れましたとさ。
posted by 森奈津子 at 23:13 | TrackBack(0) | 温泉巡り

2006年10月12日

月見荘@指宿温泉(鹿児島県指宿市)A

 (前回より続く)

 9月21日(木)〜22日(金)一泊二日
 →公式HP →指宿市観光協会

 月見荘には、足湯と砂足湯もあります。
 自由に飲めるインスタントコーヒーが用意されている、小ぎれいなロビーから窓の外をのぞくと、こんなふうに……。

足湯&砂足湯@月見荘2/0609222.JPG

 足湯はわかりますが、砂足湯はどんな仕組なのでしょう。
 宿のご主人に訊いたら、砂足湯コーナーは、午前と午後に一度ずつ温泉の湯でいっぱいにし、殺菌と同時に砂を温め、その後は、底15センチぐらいまで湯がたまるようにしておくとのことでした。
 浴衣姿で縁側に座り、足湯に入り、少し温まった後、今度は砂足湯をためしてみした。
 いやー、砂足湯、いいですよ! ジワジワと足先の血行がよくなってゆくのがわかります。

 そして、二階の廊下の窓を開けると、隣の建物の壁にはさりげなくトマソンが!

ン3/0609222.JPG

 もう一度申しますが、私がいるのは二階です。
 まさか、お隣は忍者屋敷?
posted by 森奈津子 at 18:43 | TrackBack(0) | 温泉巡り

2006年10月11日

月見荘@指宿温泉(鹿児島県指宿市)@

 9月21日(木)〜22日(金)一泊二日
 →公式HP →指宿市観光協会

 都内の温泉巡りに燃えていたはずの私が、なぜ、いきなり鹿児島県指宿温泉にいるのか?
 それは、宇宙作家クラブのMVロケット(詳しくはJAXA公式HPをご覧ください)の取材で、鹿児島県内之浦を訪れていたのですが、ついでに指宿温泉に一泊しようということになったからでした。
 指宿駅の観光案内所で「源泉かけ流しの宿」という条件で紹介していただいたのは、月見荘。
 すぐ目の前にある「砂むし会館砂楽」と同じ源泉を使用しているとのことでしたが、実際には、砂楽の温泉はかけ流しではなく循環式だったので、なんだか得をした気分です。

 肩こりと頭痛でフラフラしながら到着、フロントに電話し、マッサージ師さんをお願いしたところ、このあたりでは非常にうまいと評判の女性を派遣してくださいました。
 「私には旅館の按摩にしか許可されていることしかできませんが」と謙遜しつつも、的確にツボを刺激し、こりをほぐしてくれたマッサージ師さん。
 直前に私は気分が悪くて吐いてしまっていたのですが、おかげで全身がほぐれ、ケロッと元気になり、その後は元気に砂楽で砂蒸し温泉を楽しむことができました。
 いつかまた、指宿を訪れた際にはお願いしたいと思い、宿のご主人にそのマッサージ師さんのお名前をうかがったところ、「本名は知らないけど、レイコさんと呼んでいる」と教えていただきました。

 これは月見荘の外観。

指宿・月見荘2/060922.JPG

 はっきり言って、写真写りが悪いです! ――じゃなくて、私の腕がいけないんですね。
 幸い月見荘には公式HPがありますので、そちらで美しい写真をご覧くださいませ。
 2004年に改装したそうで、お部屋はきれいで、バリアフリーです。
 お風呂はこぢんまりしていますが、露天風呂もあります。
 そして、料理が最高でした。
 きびなごのお刺し身や、豚足の甘辛煮等、地元のおいしいものが次々出てきて、どれも味つけは非常に上品でした。写真を撮りそこねたことが、悔やまれます。
 従業員の方々も親切で感じのよい方ばかり。
 これまで泊った旅館の中では、「最高」に分類される満足度でした。

 (次回に続く)
posted by 森奈津子 at 22:52 | TrackBack(0) | 温泉巡り

2006年10月09日

鰻温泉区営浴場@鰻温泉(鹿児島県指宿市)

 9月21日(木)15時頃
 →全国温泉データベース内ページ →指宿市観光協会

 突然ですが、鹿児島県指宿市は鰻温泉の区営浴場にやって来ました!
 手元に遠景の写真がないので、こちらのページ「@よかとこBY」より)にリンクさせていただきます。

 と、元気いっぱいに始めましたが、実は肩こりと頭痛と吐き気で最悪のコンディションだったので、記憶の一部があやふやです。申し訳ありません。
 でも、写真はちゃんと、真実を伝えてくれるのでした。

鰻温泉外観1/060921.JPG

 壁には「西郷どんゆかりの湯」の文字があります。西郷隆盛は一時期、鰻温泉に逗留していたことがあったそうです。
 また、区営とは、「○○区」ではなく「地区」の「区」だとか。
 もちろん、源泉かけ流し。
 外見も内部も、飾り気のない共同浴場らしい造りで、浴槽は五人も入るといっぱいです。
 やはり、温泉を訪れたときには、私はホテルの大浴場よりはこういった共同浴場が楽しみです。

 鰻温泉の硫黄泉で体が温まり、少しは楽になったのですが、吐き気はおさまらず、平衡感覚もおかしく、フラフラしながら駐車場へ(その数時間後、宿のトイレで5年ぶりぐらいに、肩こりで吐く羽目に……)。
 駐車場から浴場の裏側をのぞけば、源泉の蒸気がシュウシュウと音を立てて出ています。
 おまけに、この駐車場には、温泉の蒸気を利用した「スメ」なる調理場があり、受付にお断りすれば自由に使えるようです。

スメ@鰻温泉区営浴場/060921.JPG

 ここに竹籠をセットし、お芋や卵を蒸すことができるわけですが、体調が悪く、それどころではありませんでした。ためすことができず、申し訳ありません。
 スメは、別府で「地獄釜」と呼ばれているのと、同じもののようですね。
 以下は去年の12月に撮影した、別府の自炊宿・大黒屋の地獄釜。

地獄釜&大黒屋のご主人1/051210.JPG

 次の写真は、鰻温泉の近所の風景。
 懐かしい感じの田舎道です。

鰻温泉区営浴場前の風景/060921.JPG

 読売オンラインで、鰻温泉に関する記事を二本見つけました。
  →「ゆったりと温泉紀行 鰻温泉」
  →「ぶらり湯煙の街 指宿温泉(下)」
 スメに関する記述もあり、鰻温泉の魅力が伝わってくる記事です。
posted by 森奈津子 at 17:59 | TrackBack(1) | 温泉巡り